古く、素晴らしき映画

おはようございます!

5月16日、しとしと降る雨の日曜日。
冗談みたいな話ですが、本日気象庁の発表で東海地方が梅雨入りした模様です。
観測記録が残るうちでは2番目に早い梅雨入りだそうです。

少し肌寒さを感じる高湿度のいかにも梅雨らしい一日ですね。

借りてきた「グッドモーニングベトナム」。
ロビン・ウィリアムス演じる実在の人物エイドリアン・クロナウアさんの訃報に接した数年前にレンタルDVD屋さんをずいぶん探しました。

どこにも在庫がなくそのまま失念していましたが、ふとルイ・アームストロングの「What a wonderful world」を耳にして思い出し探してきました。

若いころ観た映画って本当に血肉になっているんだなあと思いました。
細かな情景までよく覚えていました。
大好きで何回も観ましたからね。

時代背景はベトナム戦争時ですが、ハードな戦場ものとは違います。

米軍兵士向けラジオ放送局の超人気DJエイドリアンの軽妙なマシンガントークと時代を彩るロックンロールを通して、愛と絶望、人間の素晴らしさと愚かさを軽やかに描いた名作です。
ロビン・ウィリアムスの魅力が最大限に引き出された映画じゃないかしら。
そして全編をぎゅっと引き締めるサッチモのあの曲。
いつも笑って歌い続けた彼の喜びと苦悩がシンクロします。

もうだいぶ古い映画のカテゴリーに属してしまいますが一度ご覧になってはいかがですか?

投稿日:
カテゴリー: 日常

作成者: yellowcar

59歳。妻と高校生の娘、ビーグル犬とともに暮らす自営業者です。 仕事以外の日々のルーティンや生活、 ごくたまに黄色い車で出かける小旅行や出張など 日常の出来事やちょっとした楽しみなどを綴っていきます。

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