9月5日。
強い朝日を浴びても、少し涼しく感じる月曜の朝。
確か20代の頃から夏がつらくなった。
生まれ育った町も夏はたしかに暑かったが、名古屋の異常なむし暑さには本当に驚いた。
尾張一円の夏を経験し、本当に夏を迎えるのがつらくなった。
もう20年ほど前から、ゴールデンウィークをすぎるとすぐに真夏になってしまうような印象がある。
小学校で夏休みに気温の計測をしていたころに比べて5℃近く高い気温を毎日更新する。
つらい辛い夏のイメージは年とともに強くなった。
母は7月30日に、父は7月9日に亡くなった。
これも何だか夏嫌いに拍車をかけた。
近年風邪をひくのもいつも夏ばかりだ。
寒さはいろいろな対処法があるのだが、暑さはエアコンに頼る。
ちょうどいい室温設定の難しさから体が冷えたり、そもそも暑さにやられていて免疫力が落ちてしまっているのかもしれない。
夏の暑さについては愚痴ばかりが思い浮かぶのですが、避けて通ることはできません。
本当に快適な夏を過ごすすべを真剣に考えよう。
しかたないから38℃の街に閉じ込められているなんて私の人生ではない。