おはようございます!
1月7日。
快晴の土曜日。
三連休初日となりました。
実は私約一年前、昨年の2月19日に『迫りくる30%』として電気料金についての言及をしました。
その前年に比べて電気料金が30%も高騰していますよといった内容です。
ご存知のように同年2月24日、ロシアウクライナの紛争が始まり原油高に歯止めが効かなくなりました。
円安は激しく進行しエネルギー調達をより困難にしました。
現在は円高方向に振れていて、原油先物の価格もバレル74ドルほどと最高値の半分まで落ち着いています。
にもかかわらず、流通するガソリンや電気料金に賦課される燃料費調整額などは高止まりしたままです。
そう、意図的かそうでないかにかかわらず原油が足りていないのです。
そして今年の電気料金は皆さんご存知の通り、昨年のさらに30%上の請求書が届いています。
30%の値上げが2年連続で続くということは、基準にした年からすると69%値上がりしていることになります。
大手電力会社をはじめ関連事業者は4月に値上げをしたいという申請を国に提出しています。
そう、今はまだ値上げ前なんですよ!
5月請求分から本当の高騰が始まるのかもしれませんね。
水道、電気、ガス、食品といったものは税の一種であると考えることもできます。
所得税や法人税が個人や法人が稼得した金額に税率をかけるのに対し、これらは消費した対価を直接支払うものであります。
人の営みとして、なくては生活が成り立ちません。
さあこの物価高騰の波をどうやって泳ぎ切ろうか。
全集中で考え抜かなければならないと思いますよ。