おはようございます!
今日の尾張西部地方の天気は晴れです。
雲一つない青空で暖かく優しい春風を感じるいい日ですね。
米中の対立は表面的には激しいものです。
米国の国務、防衛大臣と日本の外務、防衛大臣との会談が開かれ中国包囲網をうんぬんといった記事も見かけます。
米国の圧力は日本の親中勢力である二階派の議員に対して、厳しいものがあります。
政治がらみの逮捕者などは二階派議員ばかりなのをみても特捜部(CIA)の意向は明確です。
日本に蔓延する嫌中、反中感情もあいまって、日本国民の多くはアメリカの動きを支持したくなるのではないでしょうか。
しかし、米国と中国という超大国のはざまに位置する我が国がこのような単純な選択ができない事情があります。
米中ともに軍事大国であり、核保有国でもあります。
現在の覇権国と将来の覇権国といってもいいほどのスーパーパワーです。
では、このような大国の首脳同士が間違ってお互いを攻撃しあうことがありうるでしょうか?
絶対にありえません。
小さな紛争から核戦争に行きつくことは双方の首脳は十分に知っているからです。
互角の戦争なんて幻想です。
必ず強いものが弱いものを食い物にするのが戦争です。
兵器を費消し、双方に金を貸し、破壊しつくし、人口を減らし、賠償金を払わせ、復旧復興をうたってまた金を貸し付け支配する。
近現代の歴史はこのパターンで刻まれてきました。
今、米中両国の戦争の舞台に選ばれるのは台湾、日本、朝鮮半島が最有力でフィリピン、ベトナムあたりも危険な標的にされる可能性があります。
つまり、米中双方ともに核を打ち合う戦争などしない代わりに、これらの国を戦場にしていくでしょう。
トリガーとなるのは南沙諸島であったり、尖閣であったり、台湾の領海だったりとあちこちに罠が仕掛けられています。
米中の首脳の考え方としては優れた戦略ですが、巻き込まれる国にとったらたまりません。
諜報機関がないとこのような策謀に対抗できません。
戦前に世界中に諜報員がいた日本ですら大東亜戦争から邪悪な太平洋戦争へと巻き込まれていきました。
日本にはスパイ防止法案を絶対に通さない政党が存在します。
日本には日本人が国を護ることをよしとしない政党が存在します。
日本の政治家は実はこの危険な綱渡りをしっかりした諜報機関なしに目をつぶって渡っていかなくてはなりません。
日本の政治家は国防予算を削り、相手方と明らかに装備に差がある警備艇を前線に投入し、気合で領海を護らせなければなりません。
日本の政治家は日本の有権者そのものです。
モリカケやらサクラやら首相の息子の接待やら、些末な問題を国会の本会議場で狂ったようにまくし立て、重要法案の審議を阻害するという絶望的な議員を選んだのは自分自身だと胸に刻む必要がありますね。
SONNY CLARK
『SONNY CLARK TRIO』
ソニークラーク、ポールチャンバース、フィリージョージョーンズ
ああ、懐かしい。。。 BLUE NOTEはぜんぶいい。。。
ほんとうは「クールストラティン」を探したんですが見つからず。
でもこれでいい。 いや、これがいい!