特別な1月3日

おはようございます!

1月3日。明けやらぬ空は雲が多めなのか。

今年になって寒い日が続き、郵便受けの取っ手が凍り付いていましたが、今朝は新聞がスムーズに取り出せました。

空が雲の布団を着ているため少し寒さが和らいだのかもしれません。

今日1月3日は生きていれば父の85歳の誕生日です。

母が健在だったころは腕によりをかけた料理でお祝いし、私はホールのケーキを買ってくる係でした。三が日は必ず帰省していましたからにぎやかな誕生日でした。

母が亡くなってからの2年は誕生日に一人にしないようにうちの家族や弟家族がお祝いにかけつけました。

父が74歳から84歳までの10年間わが家で一緒に暮らしました。

脳卒中あとの病床からリハビリによる奇跡の復活を遂げて杖も使わずに歩けた年の喜びに満ちた誕生日。

忍び寄ってくる体調悪化におびえた誕生日。

それでも毎年誕生日を祝ってきました。

最後の2年は病院のモニター越しでの面会でしたが家内や娘も一緒にささやかなお祝いをしたものです。

年賀状もお正月飾りもないちょっとさびしい我が家で、生まれてはじめて父のいない1月3日を迎えています。

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カテゴリー: 日常

作成者: yellowcar

59歳。妻と高校生の娘、ビーグル犬とともに暮らす自営業者です。 仕事以外の日々のルーティンや生活、 ごくたまに黄色い車で出かける小旅行や出張など 日常の出来事やちょっとした楽しみなどを綴っていきます。

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