名店。心の中にいつまでも。

おはようございます!

7月29日木曜日。
午前7時にしてすでに気温30℃近い曇り空です。

昨日は久しぶりに行きつけの小料理屋さんに行ってきました。

この店との出会いは10年前になります。

先輩に連れられてのれんをくぐり、気風のいいママさんの家庭料理の大ファンになりました。

家内と娘が月に一度実家に帰る時は晩ごはんを食べさせてもらいました。

父がまだ一緒に酒が飲めた時には二人でよくおじゃましたものです。

働き者のママさんは日曜だけのお休みでした。

数年前から祝日も休みになりましたがお体と相談して元気に営業しておられました。

この2年間コロナの影響はすさまじく、営業ができない期間が断続的に続き、少し体調も心配な状態だったそうです。

そのため、この7月末日で閉店されることになりました。

50年以上ママさんお一人で頑張ってこられた人気の名店です。

小さな間口では必ずのれんと元気な鉢植えの花が迎えてくれました。

元気なママさんの声と優しい常連のおじさんやおばさんの笑い声……。

サラリーマンが気軽に立ち寄れる値段。

何よりおふくろの味!

何から何まで大好きな店でした。

今までの感謝とこれからのママさんのご健康を祈りながら、もう一度だけビールの一本も飲みにまた立ち寄ろうかと思っています。

このところ忙しい毎日で、ろくすっぽCDを選ぶこともせずにかけっぱなしのラジオを聴いていることが多かったです。

今朝は久しぶりに棚を見渡し、ゆっくり選んできました。

BILLIE HOLIDAY
『STRANGE FRUIT』

何度聴いても心に響く。

投稿日:
カテゴリー: 日常

作成者: yellowcar

59歳。妻と高校生の娘、ビーグル犬とともに暮らす自営業者です。 仕事以外の日々のルーティンや生活、 ごくたまに黄色い車で出かける小旅行や出張など 日常の出来事やちょっとした楽しみなどを綴っていきます。

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