夜の名駅カオス。

おはようございます!

3月24日。晴天の木曜日。

きりっと冷えた早春の朝、7時に何とか起き出しました。

昨日USJに遊びに行っていた娘のこと。

帰りはもう一人のいとこと一緒に新幹線で帰ってくることになっていました。

USJの閉園までしっかり遊んだ後、豊橋に帰るクルマで大阪駅まで送ってもらい。切符を手配すると10時30分発の列車。

指定券の到着時刻は11時20分です。

私は11時ころには早々と改札前で帰りを待ちます。

私が名古屋市民だったのなんてもう20年以上前の話。

地下鉄が環状につながっていなかった時代です。

久しぶりの深夜の名駅。

私の住む田舎駅とはわけが違い多くの人が行き交います。

そんな中数人の警官が改札から出てきた若者たちの足を止め片っ端から職務質問を始めます。

名前を聞き身分証明を確認し、ちょっとした会話の後「気を付けて帰ってください」で終わっていました。

5人ほどの若者のグループに声をかけそのうちのひとりから話を聞いていると突如「ア~」とも「ぐ~」とも聞こえるうめき声とともに昏倒し気を失ってしまいました。

私の目の前です。

警官5人、駅員5人が駆け寄りAEDのあと救命処置で胸部のマッサージが始められます。

同じグループだと思っていた若者たちは名前も知らないと答え、その周りには数十人が立ち止まり経緯を見ています。(位置関係上私はここ)

その外側には歩き去る際にちらっと騒ぎを気にする数百人の通行人。

それを取り巻くように騒ぎに気付かず急ぎ足に家路を急ぐ数千の人々。

久しぶりに都会の駅の独特な荒々しい雰囲気にふれて、いざとなると何もできないもんだなあとしんみり考えさせられました。

おや?もう11時半すぎてんだけどなぁ……。

娘から着信が

「お父さん、切符なくしちゃった!」

はい?

しかたないので清算し無事に新幹線の改札を出たのが12時ちょっと前。

そこからJRで帰宅は12時半。

土産話を聴いて2時半。

シャワーして3時。

長い一日でした。

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カテゴリー: 日常

作成者: yellowcar

59歳。妻と高校生の娘、ビーグル犬とともに暮らす自営業者です。 仕事以外の日々のルーティンや生活、 ごくたまに黄色い車で出かける小旅行や出張など 日常の出来事やちょっとした楽しみなどを綴っていきます。

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