おはようございます!
今日の尾張西部地方の天気は晴れです。風もなく暖かい朝です。
昨日フィリピンの知り合いからメールが来ました。
『2021年3月18日追記:3月16日、フィリピン政府は、2021年3月20日から4月19日までの一ヶ月間、すべての外国人とOFWを除くほとんど全てのフィリピン人の入国を禁止することを発令しました。これは一日5000人をこえる新規感染者の発生に危機感を覚えたものです。先月、外国人の入国緩和措置を発令したばかり、さらに封鎖一周年を迎えた3月15日の翌日に規制緩和どころか、外部的には再び封鎖という措置に踏み切ったわけで、感染状況が許さないとはいえ大変残念な事態です。ワクチン接種も遅々として進まない中、庶民の落胆振りは目に余るものがあり、一体いつになったら、元の生活に戻れるのか、不安は、増すばかりです。』
知る人ぞ知る話ですが、フィリピンは世界一長い期間ロックダウン中です。
経済への打撃は計り知れず、国の財政も危機に瀕しています。
欧米に比べてアジア圏は概ね感染被害が小さいのですが、フィリピンについては現在も感染者が増え続けています。
同国は自由民主主義の国ですが、今回のような長期のロックダウンが続き、鎖国に近い状態でもあります。
外出制限下では軍、警察が巡回し、違反者は拘束されるといった現状です。
ふと気づくのは、政府のさじ加減一つで独裁国家と変わらない環境が現出するということです。
昨年の欧州でも同様の事態に直面しています。
自由民主主義を謳歌している国よりも、全体主義、独裁主義国家的な体制のほうが危機に臨んでは強さを発揮するのかもしれません。
新型コロナウイルス感染症によって国の在り方をも考えさせられますね。
日本は、ワクチンも供給前夜でありながら、適度な自由を享受し、自制の利いた社会生活とのバランスを保っている数少ない国なのかもしれませんね。
ちょっと誇らしいです。

10年以上前の話。
ハワイのレコードショップで見つけた一枚。
『CLIFFOD BROWN and MAX ROACH』
二人の名前なんて聞いただけでいいに決まっている。
聴いてみた。
良かった。。。。というアルバムです。