おはようございます!
12月6日。
静かな雨の月曜日。
2021年をふりかえると意外に大きな出来事があったことに驚かされます。
1月には米大統領にバイデン氏が就任しました。
ずいぶん昔のことのように思います。
2月3月とコロナワクチンの接種が急速に進みます。
春から夏にかけては再びコロナ感染者が増えました。
それにより何度目かの緊急事態宣言も発令され経済活動への打撃は計り知れないものでした。
そんな中、東京でオリンピックが開催されました。
10月には日本の総理大臣も菅さんから岸田さんに変わりました。
もちろん衆議院総選挙では自由民主党が圧勝です。
株価は最高値めざして上昇トレンドでした。
政治や経済の動きを見ただけでも相当重要な1年だったと思います。
それでもなぜかピンとこないのではないですか?
いつもニュースの現場に居合わせているわけではありませんが、この2年の間映像や活字でしか物事を捉えることができなくなっていますね。
つまり、あまり人と話をしなくなっているため受け取るだけの一方通行で物事がリアルに感じられないのでしょうか。
そのため私が今年唯一現実として記憶に刻まれたのは親父を亡くしたことだけです。
親父の段々と冷たくなっていく手を握って、涙を流し、葬儀に来てくれた人たちと話した。そしてもう一度泣いた。
それに比べて年の前半の記憶なんてどこか映画を見ているような心もとなさを感じます。