お騒がせいたしました。
8月15日。
昼前にPCR検査の結果が陰性とわかりほっと一安心。
この二日間一人でご飯を食べておりましたが、今日からはみんなと食べられます。
何だか閉じ込められたような生活を送っていた反動かちょっと温泉に行きたくなりました。
そんなことで優しい雨の中、瑞浪の稲荷温泉に向かいました。
これまた雨雲の動きとシンクロいたしまして、中央道では恐怖を感じるほどの土砂降りでした。
強い雨の中久しぶりの稲荷温泉に到着し、窓外の森を眺めながらラジウム泉を堪能してまいりました。
森を揺らすような雷鳴を伴うすさまじい豪雨の中のんびりと肩までお湯につかります。
あいかわらず入浴客たるやほとんどなし。
なんて最高な温泉。
一時間を十分に超える頃雨音は静かになり、やがて聞こえなくなると同時にかわりに鳥のさえずりが聞こえる。
なんて最高な温泉。
やがて空が明るくなりはじめ、もう体から汗も出尽くした。
もう何時間いるのだろう。
古い造作に、いるのかいないのか分からないような管理人。
勝手に入り口にお金を置いておくと帰りには回収済みになっているところを見るときっとどこかにいるんだろうね。
昼下がりの、雨上がりの、晩夏の、むし暑い、扇風機しかない、のど痛の、すべてを吹っ飛ばすような風呂上り。
なんて最高な温泉。