おはようございます!
12月22日。
穏やかによく晴れた水曜日。
今日は冬至ですね。
冬至と言えば星祭り。
星祭りの由来は以下のようなことです。
主に密教において、除災招福・無病息災を祈祷するために、個々人の当年星(とうねんじょう)と本命星(ほんみょうじょう)を祀る祭りの事を言い、星供養、星供(ほしく)とも呼ばれています。
密教の占星術では、北斗七星の七つの星のうち一つを、その人の「本命星」と定め、一生変わらない宿命を司る星として考えられています。そして、一年ごとに巡ってくる吉凶を左右する廻り星を「当年星」「当年属星」と呼んでいます。
これらの星を供養し、個人の1年間の幸福を祈り、災いを除く法要行事であり、旧暦の年の初め(立春)と節分に行われるのが一般的となっています。
日向山 九品院さんのホームページより引用
もう20年も前に東京出張の際に池袋のホテルからブラブラとどこをどう歩いたか、都電の電停から訳も分からず乗りこんで鬼子母神堂前という電停で降りました。
ちょうどその日が星祭りでした。
静かで荘厳な雰囲気のなかに笑顔の人たちでにぎわっていたことを思い出します。
雑司ヶ谷の鬼子母神堂にはそれから東京に出張に行くたびにお参りするようになり、その独特な雰囲気を楽しんできました。
ある時は縁日に居合わせたり、夏市と言って新鮮な野菜や果物をはじめたくさんの露店が並ぶにぎやかな人ごみに紛れたりと楽しい時間をすごしました。
ずいぶん長いことご無沙汰しているなぁとしみじみ思います。